フリーランスママに朗報!公立学童保育の審査基準がコロナ禍で変わった!?

新型コロナウイルス感染症により、生活様式が一変しましたが、学童保育を利用したいフリーランスママにとっては朗報かもしれません。テレワークや、テレワークと出社の併用するハイブリット型勤務が広がることにより、これまで公立学童保育の審査基準で在宅勤務に対する見直しがあった、という声が届いています。学童保育の審査基準とあわせて解説します。

フリーランスママが学童保育を利用しやすくなるかも!?
目次

公立学童保育の審査基準とは?

そもそも、公立学童保育の多くは、誰でも入れるわけでありません。東京では、品川区や板橋区は、誰もが利用できるような運営をしているところもありますが、その多くが学童待機児童数がおります。詳しくは、東京都23区 公立学童 利用登録人数と待機児童数をご覧ください。

さて、今回は、令和3年度 学童待機児童数309名がいる、東京都の江東区の公立学童保育の審査基準を解説します。尚、江東区の場合は、保護者が働いていなくても利用できる「江東きっずクラブA登録」 と 保護者が就労等で日中家庭にいない世帯のこどもたちを対象に、保護者に代わって遊びや生活の場を提供をする 「江東きっずクラブB登録」 に分かれています。
今回は、この 「江東きっずクラブB登録」 の審査基準を解説します。

江東区 公立学童審査基準 令和4年度版

公立学童保育の入会基準は、各自治体によって決められており、全国一律ではありませんが、このように保護者の状況に応じて点数が決まっています。保育園も同じです。
江東区では、この入会基準表は、令和3年と4年に変更点はありません。が、一部の自治体によっては、自宅勤務の点数の差が大きく差がついていたところが点数差が少なくなったり、逆に江東区の場合は自宅外勤務と自宅勤務の点数差が2点(この差は人によっては大きいかも!?)ですが、同じ東京都でも1点のみとなっているところもあります

また、今回の江東区の審査基準には含まれていませんが、世帯状況も詳しくみている自治体も多いです。例えば、保護者の両親(要介護ではない)と同居していることにより、日中に子どもの世話ができるということで減点になる基準を設定している自治体もあり様々です。

令和4年  江東きっずクラブB登録 入会基準 

まとめ

公立学童保育の入会審査基準は自治体によって異なります。募集概要には必ず記載がありますので確認をしてみてください。

いずれにしても、今回のコロナ禍で、フリーランス等の在宅勤務者にとっては、これまでの自宅外勤務者と大きな点数差がつけられることはなくったので、朗報と言えるでしょう!

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